1月17~18日にかけて、
大学入試共通テストが行われた。
この日のために万全の準備をしてきた。
直前まで得点力を伸ばすために、
ありとあらゆる方法を駆使したが、
基礎学力に加えて、
思考力の鍛錬が足らなかった生徒には、
今回のテストの「難化の波」が、
直撃した。
前年度比で平均150点アップを、
「今年こそは」
と狙っていたがそれはダメだった。
非常に残念だ。
が、しかし、
大学入試センター試験時代は、
13年連続で平均150点以上アップを、
連続で達成していたことは、
裏を返せば、
いかに「センター試験」の難易度が、
多少の波はあったにせよ、
だいたいにおいて安定していた。
そういうことだったのだなと、
今回あらためて感じたしだいだ。
ただし収穫も大いにあった。
今回のテストに向けてアップデートした、
「共通テスト対策」は、
それ相応に手ごたえがあったのだ。
これはさっそく現高校2年生全員に、
今の時点から適用して、
来年の「共通テスト」に向けて、
成果の上がる指導の実現となる。
ところで、
今回の私なりの重大な結論としては、
学校の課題をきちんとしていても、
今回の共通テストの問題は、
ほとんどの生徒は解けるようにはならない。
このことを確信した。
この点の詳細に関しては、
高校3年生の親御さんには、
今、毎日行っている面談の中で、
順番に説明を行っている。
「なぜ通用しないのか」
ということと、
「どうすれば対応できるのか」
ということの2点だ。
大学入試は…奥が深い。
さて、
今後は私立大学の入試がラッシュとなる。
その対策と並行して、
国公立大学の2次試験(個別試験)の対策を、
各生徒に実施しなければならない。
北斗塾予備校は入試対策を個別に対応できるが、
集団授業の予備校に通う生徒たちは大変だろう。
共通テストは全受験生が同じ試験内容だから、
授業形式でそれなりの対応をしているように、
ほとんどの予備校側は見せることができるが、
各大学の個別試験には正確に対応できない。
すべての大学の入試問題に対しての、
「集団授業」を行うことは不可能だからだ。
各大学の入試問題はすべて独自のものであり、
テレビチャンネルと同じ。
1ch、3ch、6ch、10ch。
これらのチャンネルで放送される番組を、
同時放映できないのと同じ。
いくつかの大学の問題を、
順番は決めるものの、
混ぜて授業するしかない。
よって、
志望大学の傾向を身体に沁み込ませることが、
できないために上手く仕上がらない。


