今日2月26日(水)をもって、
今年度の大学入試の前期試験は、
終了した。
次は後期試験だが、
ほぼ塾生全員が前期試験で決まるはず。
最終的な合格も不合格も。
前期試験で合格しなければ、
すでに合格している私立大学に進学か、
あと1年間は浪人してまたがんばる。
そういうことになるだろう。
今年度に来てくれていた、
いろんな生徒たち(受験生)のおかげで、
私も飛躍的にいろいろと理解が深まった。
今までになく広く深く。
塾長になってからの32年間、
その集大成のような年だったが、
完全にある到達点まで来た感がある。
(あくまでも自分の感想)
今現在は、
その成果を次世代の生徒たち、
つまり、
現在の高1生と高2生。
ここの世代にはダイレクトに。
そして、
中1~3年生。
この世代の可能性は大きく上昇。
さらに、
小学生にいたっては、
まるで想像がつかないくらい、
飛躍的に可能性が伸びるだろう。
ある予備校生が最終指導日に言った。
(微笑みながら)
自分は今年で終わりだが、
同じ日に塾の無料体験に来た、
小学生(しかも低学年)に関して、
(今から塾に入るなら…)
「何にでもなれますね、ふっふっふっ…」
その生徒は私の前でつぶやいた。
本当は自分がそうでありたかった。
もっと早くから自覚して、
今みたいに勉強できていたら…。
そういう素直な気持ちが、
自然と言葉に出たのだろう。
私もその生徒の気持ちはよくわかった。
だが、
当の生徒やその他の生徒たちは、
ハッキリ言って、
そんなに先のことを考えてはいない。
ただ塾に通いさえすれば、
成績が今の状態をキープできるか、
もしくは上がるから…。
そういうメリットを感じるから、
やめずに通塾する。
しかしながら、
私はもうずいぶんと前から気づいている。
塾の指導で人生はがらりと変わり、
予備校の指導で人生は大きく好転する。
それを私は今年も、
再確認することになるだろう。
やはり、
早い段階で自覚できた生徒から順番に、
合格する可能性が高まっていく。
受験は全員に平等な機会を与えている。
結果をつかむかどうかは、
生徒自身の問題が1番。
あとは、
両親と学校と塾と予備校など、
生徒を取り巻く環境の問題だ。
この影響は良くも悪くも大きい。
いろいろな視点で見れば、
改善できることはいくらでもあるから、
生徒の可能性は実際は大きくできる。
夢の実現は不可能ではない。