昨日4月6日(日)の朝、
私は東大にいた。
「何で私が東大に!?」
そういうキャッチコピーの予備校が、
実際にあるが、
それを私も自ら、
体感してみたというわけだ。
意味合いがまるで違うが(笑)。
私も4月2日(水)の時点では、
宮崎から東京に急遽行くことになるとは、
まったく思っていなかった。
別件で急用が生じたために、
選択の余地なく上京することになったのだ。
ちなみに、
東大の新入学生たちの、
今年度の入学式は4月11日(金)に、
日本武道館で行われる予定らしい。
私は1時間程度をかけて、
構内を一通りぐるっと回り、
たくさんの写真を撮った。
ある塾生2人のために。
その2人は、
今月4月から入塾してくる生徒で、
東大受験志望。
2人とも文系志望で、文科Ⅰ類だ。
ハッキリ言うと、
3年近く時間がある状態で、
2人とも目的意識が高い。
なおかつ、
県内最高峰の学力レベルの、
宮崎西高校理数科と、
宮崎大宮高校文科情報科。
ということは、
中学生までの基礎学力はほぼ十分。
そんな条件の生徒を相手に指導できる。
非常にうれしいの一言。
記念に宣言しておくが、
必ず2人とも3年後には合格している。
その確信が私にはある。
話は昔に戻るが、
私が塾を始めて3年目の年に、
宮崎県のお隣の鹿児島県の私立高校の、
ラ・サール高校の2年生が春休みに、
北斗塾にやって来た。
話を聞いてみると、
ラ・サール高校の文系の生徒で、
学年で10番の成績とのことだった。
(非常に優秀!)
その生徒が、
春休み、夏休み、冬休み、
そして入試直前の2月の1ヵ月間。
ずっと北斗塾に通ってくれたおかげで、
私はラ・サール高校の指導内容が、
季節ごとに正確に把握できたのだった。
東大に多数合格させる高校には、
やはりそれ相当の「ノウハウ」がある。
結局その生徒は、
当時のセンター試験(800点満点)で、
788点を取りラ・サールの文系の中では、
1番を最後に取った。(初めて)
その勢いのまま2次試験も突破。
つまり、合格した。
東京大学文科Ⅰ類に合格したのだった。
今、
私の目の前にいる新高校1年生の2人。
東京大学文科Ⅰ類志望の2人。
今度は、
塾長歴33年目の私の経験すべてを、
彼女たちに3年間投入し続けて、
今年、
京大と九大に合格していった生徒同様、
「狙った上で」東大に合格させるつもり。