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塾長の考え

塾長の考え(模試とは何か)④

昨夜の塾で。

 

中3のTくんが、

「あ、先生、これ…」

 

何かと思えば成績表。

 

宮崎県統一テストだ。

 

よく見ると、

「自宅受験」で受けたらしい。

 

こんな方法もあるのかと思った。

 

宮崎県統一テストの誕生は、

1993年。

 

まさにこの年に、

現北斗塾の前身である、

「北斗秀明館」を創立。

 

北斗秀明館は集団授業の塾で、

1995年からはその業態を、

 

「集団授業」→「個別指導」

 

に変更。

 

1995年(平成7年)のことだ。

 

宮崎県統一テストは、

鹿児島県にある教育振興会が主催し、

参加塾である宮崎の塾で実施。

 

この「統一テスト」が、

 

どういう趣旨で成立して、

どんな方針で実施していくのか、

 

その話し合いの場に参加した塾の、

「メンバー8」に、

(翌年に)塾長1年目になる私も、

抜擢され参加していた。

 

さて、

そんな「宮崎県統一テスト」だが、

 

Tくんの第1志望高校の判定は、

「Ⅾ」。

 

第2志望の高校の判定は「A」。

 

1ヵ月前に入塾してきたTくん。

 

通塾経験はなし。

 

だが、

 

彼は「自立型」の人間だった。

 

ズバリ、

それはお母さんの育て方が、

秀逸だったからに他ならない。

 

「甘やかして育てない」

 

それが大多数の親御さんには、

(現代は)難しいらしいが。

 

入塾後1ヵ月経過してみて、

私は確信に至った。

 

「この子は『自立型』だ」と。

 

おそらく4ヵ月後の1月の、

「宮崎県統一テスト」では、

 

第1志望高校に明記されている、

 

「大宮高校文科情報科」

 

塾での彼の学習の様子からして、

判定は「A」になるだろう。

 

「自立型」であるかどうかは、

 

成績に強烈に直結する。

 

これは揺るぐことのない事実。

 

先日予備校生のYちゃんの、

お母さんとの定期面談があった。

 

「第2回 全統共通テスト」

 

この成績表が返却されているし、

 

「第1回 ベネッセ・駿台共通テスト」

 

これも先週の土曜日に実施されて、

自己採点は完了している。

 

今までの学習の内容と経緯、

今後の展望。

 

これらを面談で話した。

 

Yちゃんの第1志望大学の判定は、

 

前回も今回も「E」のまま。

 

レベルの高い大学を志望していると、

ほとんどの生徒はこうなりがち。

 

第2志望の大学は前回「Ⅾ」だったが、

 

今回は「A」(しかもトップクラス)。

 

これにはお母さんもビックリ。

 

「学力が上がってきているんですね」

 

合格可能性は「35%」→「80%」

 

と急上昇。

 

これが、

高校受験レベルではなくて、

大学受験レベルで起きている。

 

(続く)

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