【結論①】
生徒(子ども)は、
自立型人間であればあるほど、
合格する可能性は高くなる。
これが前回のブログに書いた結論①だ。
「自立」とは何かと言うと、
自立=自主+自制+自律+自発+自活
「自立心がある」ことを別の言い方では、
「主体性がある」となる。
★主体性とは、判断力があり目的達成のために、
自らの意思で行動しようとする態度のこと。
多くの人が間違って認識していることは、
主体性と自主性を同じだと思っていることだ。
主体性 ≠ 自主性
(同じではない)
具体的に説明すると、
1.自分で(全体の構想を)決める
→ 主体性がある
(特に言われなくても自分で判断し行動をする)
※指示以外を許可なく行うこと
2.他者が決めたこと(枠組とその中身)を、
率先して実行する
→ 自主性がある
主体性を習得するためには、
自主性の確立は避けては通れない。
(第1段階だからだ)
では、
学習塾として成果を上げるためには、
何を指導の上でやる必要があるのか?
◆まずは、アウトプットの場を設けること。
※授業を受けているだけの塾(予備校)では、
自立心はいつまでたっても「育たない」。
⇒ 成績が上がらない最大の理由
【授業中心の塾(予備校)の問題点】
◆主体性がない生徒はそのままで変わらない。
〔主体性がない生徒の特徴〕
他責思考に陥っているため精神的ケアがないと、
勉強時間が少なくなるので成績は上がっていかない。
親とのコミュニケーションも不十分。
本番での点数は(当然だが)予定よりも取れない。
※指示待ち症候群では「現状打破」ができない。
(続く)