今日の18時30分ごろ。
中3生のRちゃんが塾にやって来た。
隣には近距離レベルで男子の影が!
「ん、隣の男子は…誰だ?(か、彼氏!?)」
まあ、塾に彼氏を連れてくる中3女子は、
い・な・い。
よく見ると、
Sくん(卒塾生:現在大学生)ではないか!
Sくんは大宮高校普通科出身。
その後、T大に進学。
彼は2024年度の航空大学校入試に、
チャレンジ中だった。
1次試験(学科試験)に合格すれば、
律儀に北斗塾に報告しに来た。
2次試験(適性検査)に合格すれば、
律儀に北斗塾に報告しに来た。
3次試験(面接)に合格すれば、
「報告しに来ますね!」
と私に約束していた。
私(塾長)は中学3年生のときに、
中学校の図書室である本を見つけた。
「パイロットになるには」
というタイトルの本だった。
これがきっかけで私はパイロットを、
目指すことにした。
宮崎西高校普通科に進学した私の、
次なる目標は、
「航空大学校への入学」となった。
高校卒業したら、
航空大学校へ進学したかったのだ。
・昭和62年からは高卒受験はダメになり、
・大学2年次終了予定者だけが受験可能に。
私の夢(目標)は諸事情あって断念した。
そして1993年3月に塾長となった。
2007年に北斗塾予備校を開設して、
2008年9月には航空大予備校も開設した。
これまでに航空大学校の一次(学科試験)の、
合格者は複数いるが、
パイロットになったのはその半分以下。
2次試験(適性検査)こそが難関であり、
そこで落とされることが多かったのだ。
だから、
Sくんが2次試験に合格したときは、
本当に嬉しかった。
久々に未来のパイロットの誕生だ!
そう思った。
そしてその願望はついに叶った。
おめでとうSくん。
君のような生徒のおかげで、
私は自分の夢が叶った気持ちになれて、
とてもうれしいよ。
お母さんもさぞかし喜んでいるだろう。
ちなみに、
妹のRちゃんに聞いてみた。
「お兄ちゃんみたいなのが彼氏だったら?」
「え~(どうかなぁ)」
「だって未来のパイロットだよ」
「え~(それが何だっていうのかな?)」
「将来、医者と同じくらい稼ぐ人になるよ」
「それならいいですね!(顔を赤らめて)」
やはり…、
そういうものですか(笑)。