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塾長の考え

塾長の考え(3月8日の合格発表)

今朝は9時から面談だった。

 

来年の受験で、

宮崎大学医学部医学科の受験を、

考えている生徒の親御さんと息子。

 

今年度は北九州にある予備校に、

入学したけれども途中でやめた生徒。

 

300万円近くを捨てた…とのこと。

(寮費を入れるとそのくらいかかる)

 

心機一転、

今年は頑張るということで、

目標を医学部医学科に設定した。

 

ターゲットは地元国立大学の、

宮崎大学医学部医学科。

 

来年度の合格を目指す。

 

いっしょに頑張ろうね。

 

 

さて、

 

その面談中に私のスマホに着信が。

 

長いこと鳴っていたのを無視して、

私が面談をしていたために、

 

先方の親御さんも、

「自分のかな…?」

と思って確認しようとしたくらい。

 

「あ、私のですから…(苦笑)」

 

着信名を見ると、

3年間北斗塾に通ったÑくんの名前が。

 

「う、で、出たいけれど…」

 

結局、

 

面談終了後に電話してみると、

 

「塾長、受かりました!」

「お、おめでとう、良かったね」

 

長崎大学経済学部の合格だった。

 

「勉強と遊びと両方がんばってね!」

「はい!」

 

 

その後、また朗報。

 

12時20分くらいに。

 

「塾長、あの、発表があって…」

(九州大学の合格発表は12時)

 

「受かったでしょ?」

「はい!」

「良かったね!」

「はい、あの、後日母と行きます!」

「オーケー」

 

宮崎西高校理数科のKくんだった。

 

優秀な生徒だったな…。

 

今でもKくんとお母さんが、

塾に初めて来たときのことを、

昨日のように思い出せる。

 

「西高校理数科に受かったのですか」

「はい、そうです」

「いや~、優秀な息子さんですね!」

「いえいえ、とんでもないです」

「中学生の間はどちらかの塾に?」

「はい、浮之城にある〇〇に」

「ああ、そうですか、自宅の近所ですね」

「そうなんです」

「そこの塾の高校部門には?」

「いえ、行きません」

「そうなんですか、なぜこちらに?」

「高校合格したら北斗塾と決めていました」

「え、そうなんですか!?」

「はい」

「それは…うれしいのですが、なぜですか?」

「先生の考えに納得しています」

「あ、そうですか、ありがとうございます」

「息子は九州大学に進学したいのです」

「ほ~、さすがですね…」

「難関大学なので、お願いしたいのですが」

「わかりました、3年ありますからね」

「大丈夫でしょうか?(笑)」

「大丈夫です(笑)」

 

4月の出来事だった。

 

高校1年が過ぎ、

高校2年が過ぎ、

高校3年になった。

 

高校3年になってからというもの、

毎月のように行われる全国模試。

 

6月の面談、9月の面談、

12月の面談。

 

年内に3回行う面談。

 

すべてKくんのお母さんには、

笑顔でいられる成績表を、

テーブルの上に置いて、

楽しく面談をやってきた。

 

 

「本番も大丈夫でしょうか?」

「大丈夫ですよ(笑)」

「模試のようにいくといいのですが」

「大丈夫ですよ(笑)」

 

そして迎えた共通テスト。

 

福岡で受けた九大の入試。

(2次試験)

 

そして今日の電話。

 

とてもうれしい。

 

宮崎西高校理数科の生徒を、

高1の4月から引き受けて、

九州大学に合格できるように、

その生徒に合った個別指導をする。

 

高校3年時に行われる模試の数々。

 

それらすべての模試を、

ほとんど「A判定」で通過する。

 

1年間ずっとお母さんの笑顔を、

キープ(維持)する。

 

そして実際にお子さんを、

合格に導く。

 

宮崎西高校理数科の1年生。

宮崎大宮高校文科情報科の1年生。

 

そんな優秀な生徒を預かって、

 

3年間も時間があれば、

 

東大でも京大でも阪大でも九大でも、

地方国立大学の医学部医学科でも、

 

ほとんど全員合格に導くことは、

今後も北斗塾の指導で可能だ。

 

その自信が私にはある。

 

(前からあったけど…笑)

 

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