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塾長の考え

塾長の考え(ランチ)③

また来客。

 

今度は長崎大学に進学したNくんと、

立命館大学アジアに進学したTくん。

 

2人とも元塾生であり、

同じ高校出身である。

 

仲もいいのだが、

 

Nくんは北斗塾予備校で2年間、

Tくんは東京のみすず学苑で2年間、

 

大変な思いをしながら受験勉強をした。

 

結果、今の彼らがある。

 

それぞれの「山の頂上」に登ったのだ。

 

 

そのやり切った経験こそが尊い。

 

やりぬいて結果を勝ち取った経験が、

 

彼らの今後の人生で必ず心の支えになる。

 

 

それこそが大学受験で得られる、

もう1つの成果である。

 

そういった経験は、

中学受験や高校受験ではなかなか得られない。

 

一時的には「合格!」という結果に、

どの生徒も酔いしれるし、

 

親御さんもハッピーな気分になれて、

子育て人生のハイライトの1つではある。

 

だが、

 

高校3年間を経て、

 

大学受験をして不合格になる。

 

こういう経験をすると、

そのときの感動体験は…散る。

 

「高校受験での合格は大したことなかった」

 

という考えに至る生徒がほとんど。

 

 

つまり、

 

これこそが私がかつて痛感したことであり、

 

今でも肝に銘じている事実なのだ。

 

高校受験を拡大解釈して表現する塾は、

 

多く存在するが、

 

それらのどれもが大学受験に関して、

 

上手くやれていないようだ。

 

 

なぜか?

 

指導の難易度が桁違い。

 

高校受験の合格と大学受験のとでは、

社会的な価値もまるで違う。

 

先ほど、

 

自塾の生徒に今回の課題テストの結果を、

聞いた。

 

彼(=Kくん)は中学3年生で、

某私立中学校に通っている。

 

中学受験するときに入塾してきて、

何とか合格した。

 

本当は私立中学受験であれば、

 

特待生になれるような点数をとって、

合格させたかったのだが、

 

間に合わなかったのである。

 

合格はしたが特待はとれなかった。

 

 

それでも、

彼のお母さんには喜んでもらえた。

 

「合格して良かったです!」と。

 

同じ時期に通っていた小学6年生の受験生は、

彼以外、全員やめた。

 

塾をやめた。

 

理由は単純。

 

「中学受験に合格したから」

 

今でもよく考えるが、

 

はたしてそれは「正解」なのか?

 

「塾に通うのが常に正解だろ!」

 

そんな暴論を私は持っているわけではない。

 

ただ、

 

塾の力を借りてやっと合格していった生徒たちが、

その後うまくいくのだろうか?

 

そう思うだけの話。

 

(中学3年生になった)Kくんは、

入学時の学年番数は103番。

 

私がそのお母さんに約束したのは、

中3時には学年20番以内にしますよ、

ということだった。

 

そして、

彼の今回の番数は18番だった。

 

 

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